デジタルブックを作成するメリット・デメリットについて解説!

公開日:2022/07/15

スマートフォンやタブレットの普及により、紙を使用していないデジタルブックの利用者が増えました。デジタルブックはかさばらず手元にあるスマートフォンやタブレットで閲覧できて便利ですが、メリットだけでなくデメリットもあります。

ここでは、デジタルブックを作成する前に知っておきたいメリット・デメリットをお伝えします。

デジタルブックとは?

どのようなものがデジタルブックに分類されるのか明確な定義はありません。デジタルブックは、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで見ることができるもの全般をさしています。

デジタルブックにはどんな種類がある?

具体的にどのようなものがデジタルブックに分類されるのかみてみましょう。普段から利用しているものが沢山あることが分かるでしょう。

カタログやパンフレットなど

製品を紹介するカタログや会社案内のパンフレットなどは、デジタルブックとして作成されています。企業のホームページから閲覧することができたり、ダウンロードして閲覧できたりするタイプもあります。

スーパーのチラシやイベントのチラシなど

集客のために作成されているスーパーのチラシやイベントのチラシもデジタルブックになっていることがあります。昔は新聞の折り込みチラシが主流でしたが、最近はチラシを減らしてデジタルに移行するケースも増えています。

マニュアル、取扱い説明書

マニュアルや取扱い説明書がデジタルブックになっているケースも多いです。製品には簡易説明書がついていて、詳しいことを知りたい場合は、公式サイトから取扱い説明書をダウンロードし、閲覧するようになっています。

電子書籍

電子書籍もデジタルブックに分類されます。電子書籍の場合は、専用のアプリをダウンロードして閲覧しなければならないものもありますが、一部はパソコンから閲覧することが可能な場合もあります。

漫画や小説、雑誌など様々な電子書籍があり、まとめて複数のものを読めるという点で立ち読みのように利用できる点が便利です。

デジタルブックを作成するメリット

デジタルブックにはどのようなメリットがあるのでしょうか。デジタルブックを作成するメリットをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

紙を使用しないのでコスト削減できる

デジタルブックは、紙を使わずに作成できます。そのため印刷に使用する紙やインク代が必要ありません。

また、印刷した後は製本作業も必要になりますが、デジタルブックの場合はこの手間も省くことができるでしょう。作成にかかる時間もコストも削減できる方法です。

どこでも配布できる

どこでも閲覧してもらいやすいという点はデジタルブックの魅力です。デジタルブックの存在を知っていれば、スマートフォンやタブレット端末を利用してみてもらうことができます。

営業の際に万が一紙のカタログや資料を忘れてしまっても、デジタルブックがあればその場で見てもらうことができるでしょう。

在庫切れの心配がない

デジタルブックは、在庫が切れる心配がありません。在庫が切れてしまうと追加で作成しなければいけない紙のカタログやパンフレット、書籍などは追加費用が発生しますが、そのようなこともないため安心です。

修正もしやすい

デジタルブックは、万が一修正が必要になった場合も簡単に行えます。紙の場合は印刷してしまったものは破棄しなければいけませんが、デジタルブックならデータを修正すればよいだけなので時間もかかりません。

郵送しなくて済む

紙で作成されたカタログやパンフレットの場合は、顧客から依頼があると郵送しなければいけませんが、デジタルブックは郵送しなくて良いというメリットがあります。郵送代も削減できるでしょう。

また、郵送しないため届くまでのタイムラグもなくなります。すぐに閲覧してもらうことが可能です。

かさばらない

書籍を読むのが好きな人は、たくさんの本を自宅に置いているかもしれません。しかし、デジタルブックの場合はかさばらないので置き場所に困ることがないのがうれしいポイントです。

会社案内やパンフレットの場合は、在庫を置く場所が必要になりますが、これをデジタルブックにすれば在庫管理も不要で、置き場所にも困りません

デジタルブックを作成するデメリット

デジタルブックの作成にはメリットが沢山ありますが、一方でデメリットもあります。メリット・デメリット双方を把握しておきましょう。

ネット環境が必要

インターネット上で公開されるデジタルブックは、ネット環境がなければ見ることができません。ダウンロードできるタイプであれば問題ありませんが、ネット環境がなければダウンロードすることができないため、すぐに閲覧できない可能性もあります。

また、資料の形式によっては閲覧のためのアプリやソフトが必要となることもあるでしょう。

見えにくい場合もある

デジタルブックは、どのように表示されるのかが端末ごとに異なります。文字が読みにくくなってしまう場合もあるため、注意しなければいけません。また解像度が低いと写真が綺麗に表示されないことがあります。

 

デジタルブックは、費用を抑えて作成できるためカタログやパンフレットなど様々なツールの作成に便利です。自作できるツールもありますが、できれば専門業者に依頼して作成してもらうのがおすすめです。専門業者に依頼することで、デメリットである見えにくさに関しては調整してもらいやすくなるでしょう。

 

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